投資家の間で気迷いが生じてくると、あれこれとマイナス要因を詮索しはじめる。 多くの場合は、
金融緩和バブルも最終局面にさしかかって来ているのは、ほぼ間違いない。 ただ、その踏ん切りが
長期金利がちょっと上向きだした。 米国の10年物国債の利回りが1.9%台を固めてきた。 ド
いい感じで、米国を中心に株式市場はバブル崩壊への道を進んでいる。 とはいえ、まだ本格的なバ
おそらくだが、そう遠くないといってきたバブルの崩壊は、いよいよ端緒に就いたのだろう。 もち
先週大きく下げたNY市場だが、昨日はさらに1000ドル以上も下げた後、プラスで終わった。
ようやく、さしもの金融バブルも崩壊の途につきだしたぞ。 そんな展開となってきている。 NY
大きな上昇相場が終わったり、バブルが崩れてくると、なす術もなくなって下げ相場を右往左往する
オミクロン株で、第6波の感染拡大を抑止するため、またまん延防止措置が発令した。 いい加減に
いま執筆中の「インフレ不可避の世界」(仮題)では、表記の章立てで、まるまる一章をあてる。
米FRBのパウエル議長が昨年の暮れに、テーパリングの加速と年内にも3度の利上げを発表した。
大荒れの1年になると予測したが見事に外れた。 金融マーケットのバブル高は続いているし、景気