NY株式市場が1000ドルを超す下げとなった。 先週に次いで、2度目だ。 企業の業績動向が
今日の日経新聞によると、都銀は米国の国債投資で1.7兆円ほどの含み損を抱えたとのこと。 3
米国やEUでの金利上昇を受けて、世界の債券市場は崩れを見せ始めている。 債券は金利裁定商品
米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備理事会)が、3月に続いて2度目の利上げを決めた。 同
昔から、日本株市場では「2日新甫の月は荒れるぞ」と言われてきた。 2日新甫とは、その月の相
人はともすると、現状やここまでのトレンドに引っ張られた判断をしがちである。 たとえば、金利
日本はなにもかも米国に追随すれば、それで良しとしている。 植民地根性というか、思考停止とい
米FRBは既に金利引き上げ政策に舵を切った。 ヨーロッパ中央銀行も夏ごろから利上げに入る。
IMFが今年の米国やEUはじめ世界経済の成長見通しを下方修正してきた。 景気後退のサインで
ようやく日銀も、円安の危険性を認める方向に舵を切るようだ。 もたもたしていると、輸入インフ
51年も運用の世界に身を置くと、金融マーケットの変遷を実感する。 その中で特筆できるのは、
米FRBやヨーロッパ中央銀行は、金利や金融の正常化へ舵を切る政策に移行してきた。 それに対