3月20日(土)に高田馬場駅から歩いて5分のイベント会場、ベルサールにて「さわかみグループを知ってもらおう会」を開催します。
この時期に大きなイベント開催を決断することには、ためらいもあった。 だが、コロナ感染対策を万全にして、とにかくやろうということになった。
参加費用は無料で、子どもたちにも楽しめるプラグラムを盛り沢山に準備している。
参加者には11時ぐらいから14時まで、ホールBのあちこちで繰り広げられる各種のグループ活動を見てもらう。
ASJの「いのちの教室」には有名なアスリート達が参加する。 女子バスケットボールの披露もある。
ライフセーバー達によるオーシャンスポーツの紹介や、和太鼓それに京劇のミニ版などとも話を進めている。
音楽では弦や管楽器のワークショップがあり、生マグロの直販クラブの紹介や、さわかみマイルの説明もある。
おそらく、まだ他のイベントも登場すると思う。 どれもこれも、さわかみグループが関与している事業分野からのものである。
一体、さわかみグループはなんでまた、そういった分野のお手伝いをしているかって?
日本経済や社会の活性化に向けて、広い意味での文化をベースとした事業を次々と展開している。
日本が元気を取り戻すための具体的なモデルを、これでもかこれでもかと世に打ち出しているわけだ。
日本では家電や自動車といった、ひたすらモノの充足を目指した経済発展段階を卒業し、成熟経済となって30数年がたつ。
人々がお金をつかわなくなって、成長率がガクンと下がってしまった。 国民の所得もまったく増えてくれない。
そんな日本経済を活性化させるには、国民がモノを買いそろえるだけでなく、心の満足といった方向でお金をどんどんつかうことだ。
経済なんて、より多くのお金が流れ込む方向で発展拡大するし、新しい産業も生まれる。 雇用も増える。
したがって日本でも、文化・教育・芸術・スポーツ・技術・寄付・NPO・ボランティアといった分野が、新しい産業となっていってもいい。
そう、広い意味での文化に、人々が楽しみながらお金をつかうようになることが急務である。
それが、より良い世の中をつくっていこうよといっている、さわかみグループの目指すところである。
なお、14時からはホールAで音楽家応援コンサートがあり、14名ほどの演奏家や歌手が親しみのある曲目を披露してくれる。
けっこう充実した、楽しい一日となるでしょう。 みなさん、どうぞお誘い合わせて参加してください。