日本人の間に浸み込んでいる貯蓄信仰は、ちょっとやそっとでは薄らぎそうにない。 ケチというこ
預貯金が日本経済の発展と高度成長を支えた段階は、1980年代前半で終わった。 預貯金がベー
政府によれば、戦後最長の景気上昇が視野に入ってきたとのこと。 たしかに、統計では0%~1%
震災など災害の後では生活再建のためにと、無駄な出費を切り詰めたくなるもの。 そこは逆転の
いまや、AI(人工知能)とかIOT(情報とモノとの結合)とかが大流行となっている。 その
財政の肥大化が進んでいる。 来年の予算は98兆円になるという。 日銀は国債買いまくりで資
どんなにすごい上昇相場でも、いつかどこかでは高くなりすぎた状態を是正しようとする力が働き
どの政党も選挙公約で日本経済を活性化させるとかいっているが、お題目ばかりで具体的かつ将来
衆議院選の公示で、いよいよ選挙戦がスタートする。 どの政党も、票集めに有利なスローガンを
投資で皆が陥る「アリ地獄」は、儲けようと儲けようでもがくことだろう。 儲けようとすると、
1980年代のいつごろかは別として、日本経済は成熟経済に突入していった。 国民がより豊か
日本人の貯蓄信仰は、明治政府による殖産興業・富国強兵をスローガンにした政策に端を発する。