ようやく落ち着けた!

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緊急事態宣言とかにもかかわらず、先週まで酷いスケジュールだった。

コロナの感染防止に配慮しながらも、立て続けに出張をこなし、いろいろなプロジェクトを前へ進めた。

その間に、4月から書き始めた新著の執筆を終え、先週末でゲラの最終チェックを完了した。

ようやく、普通の仕事ベースに戻って、長期投資家日記も書けるという次第。

先ずは、新著だが「大暴落!その時、どう資産を守り育てるか」の書名で、明日香出版から6月の初旬に発刊される。

2月に日経BP社から「金融バブル崩壊」を出したが、もう少し書きたかった。

そんな折、明日香出版社と話がまとまり、一気に書き上げたという次第。

バブル崩壊というテーマと、世に訴えたい考え方の方向は同じだが、実際に書いてみると結構ニュアンスは違ってくるものだ。

まったく別の書籍となっているので、そのあたりは読んでもらっての、お楽しみとしておこう。

それにしても、現在進行中の金融バブルだが、崩壊は早ければ早い方がいい。

いつのバブルも、どこかで崩壊する。 どうせ崩壊するのなら、少しでも傷は浅い方がいい。

新著でかなり詳しく書いたが、今回の金融バブル崩壊がもたらす資産デフレは、想像を絶する規模となる。

前代未聞の規模で資金供給されてきての、カネあまりバブルだ。

そこで膨れ上がった資産勘定が、バブル崩壊で蒸発したかのように消え去る。

一方、バブルに踊った企業や金融機関の負債勘定は、まるまる残り返済しなければならない。

そのギャップが、資産デフレである。 90年代に入っての、日本の土地や株式投機バブルの崩壊では、1200兆円から1600兆円の資産デフレが発生した。

日本経済の2.2倍から3倍規模の資産勘定というか富が、吹き飛んだわけだ。

今回の金融バブル崩壊では、はるかに大きな資産デフレが世界経済に覆いかぶさってくる。

そのしわ寄せは経済や社会のみならず、一般生活者にも及んでくる。 酷いことになるのは間違いない。

今度のバブル崩壊では、おそらく国も中央銀行も、打つ手なしの状態に追い込まれよう。

頼るものはなし。 問われるのは、実体経済をベースとした自助自立の意思と覚悟だ。

そして、どう資産を守り育てるか、つまり本格的な長期投資が大きな課題となっていく。

われわれの長期投資が、真骨頂を発揮することになる。