コンプライアンス担当者、来たれ

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5月に記者会見で正式発表した、「ヤマトさわかみ中小企業事業承継機構」は目下、投資運用業務の認可を取得する準備中。

SPC(特別目的会社)を通して、広く一般の資金を集め、それを中小企業の支援にまわそうとすると、運用業務の認可が必要である。

運用業務の認可申請にあたっては、投信あるいは一任運用会社でコンプライアンスを担当してきた経験者が不可欠となる。

我々の壮大なる挑戦に、我こそはと飛び込んで来てくれる、心の熱い仲間を急ぎ募集中である。

日本経済の土台となっている中小企業や町工場が、どんどん潰れていっている。

後継者問題やその他の理由だが、このまま看過できない。 日本経済そして社会にとって計り知れない損失である。

潰れていくところや、会社をたたむところの多くは、ほんのちょっとテコ入れしてあげるだけで、いくらでもやっていける。

テコ入れの最たるものは、後継者をどうするかだ。 他にも、資金繰りなどの経営支援でなんとでもなるところが結構ある。

後継者問題も、最善は社内の人間に引き継がせれるよう、あらゆるバックアップをしてあげることだ。

その中には、現社長からの会社買い取りも入ってくる。 その資金を、機構の方でご用意する。

社内にいなければ、こちらでお世話させていただく。 その他の経営全般の支援も、全部まとめてだ。

そこで大事なのは、支援した会社を転売して儲けようなんて考えは、我々の事業目的に1ミリもないことだ。

我々の目的は、規模は小さくても日本経済に欠かせない中小企業が、1社でも多く存続して営々と事業を続けてもらうこと。

日本経済を岩盤として支えてくれている中小企業群、さしあたっては5000社の岩盤となって支えていこうという壮大なる挑戦だ。

その挑戦に、多くの心熱い人々の資金を動員したい。 皆で、日本の宝物である中小企業を応援していこうじゃないか。

こういった趣旨に燃えて、目一杯汗を流してみたいという人は、コンプライアンスのみならず誰でも大歓迎である。

ただし、儲けのためにやっている中小企業支援ではない。 したがって、高給目当ての人には居場所がない、それは言っておく。

ともあれ、運用業務の認可を取得しないと何も始まらないので、コンプライアンス経験者を最優先します。