方向は上、さわかみ丸に乗っておこう

Browse By

世の投資家の多くは、ここへ来て迷いに迷っていることだろう。 1か月前とは、様変わりの投資環境となっている。

なにしろ、株価全般がドスーンドスーンと派手に下げている。 ここで本当に買って良いのかどうか、誰にもわからない。

個人投資家はもちろん、機関投資家だって判断に苦しんでいる。 迷うのは当然だろう。

これから投資を始めようとしている人達に至っては、やっぱり投資は止めておこうかとなるやもしれない。

われわれ長期投資家からすると、別にどうってことない展開である。 いつもの、「大きく下げたら買っておく」を淡々と続けていくだけのこと。

その読みの背景は以下の通り。

1.地球上人口は平均すると、毎日17万8000人ずつ増え続けている。(国連人口推計、中位値) つまり、食衣住から始まって、エネ   ルギーやら運送手段やら、ありとあらゆるものの需要は拡大する一途。

2.それらを供給する企業活動も、ますます拡大活発化せざるを得ない。 これは、戦争が起ころうと天変地異が発生しようと、誰も止め  られないトレンドである。

3.であるならば、人々の生活を支える企業への長期応援投資は、いくら積極化させても良いはず。 それどころか、経済社会の健全なる発展拡大に、大きく寄与する。

4.古今東西、人々の財産づくりニーズはいつでも存在してきた。 その中で、とりわけ近代以降では、長期の株式投資が最も確率が高く、大きな成果を上げられることが実証されている。

5.ありがたいことに、マーケットは目先の利益を追いかける投資や投機で、価格はいつも上下に大きく振れる。 すなわち、長期投資家にとっては「大きく下げれば買い、過熱気味に買われだしたら利益確定の売りを出す」ことで、財産づくり効率をさらに高めらる。

6.その上、1983年以来ずっと下げ続けてきた長期金利だが、ようやく反転して上がりだそうとしている。 33年間も続いた債券投資ブームが終わりつつある。 ここから先は、債券から株式への資金シフトという歴史的な現象が徐々に加速していく。

まあ、こういった具合で、本格的な長期の株式投資を追求するにあたっては、何の心配もない。

すなわち、さわかみファンドにどんどん追い風が吹いてくることになるのだ。 まあ、運用はお任せいただいて、目一杯ファンドを買っておいてもらい、皆で一緒にこれからも折にふれて押し寄せてくる荒波を乗り切っていきましょう。