民営の保育園

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民間企業による保育園と学童の施設を3ヶ所見学した。

0歳児から小学生まで元気に集団生活を送っているのをみて、

こういう感じで小さい時から社会生活を体感していくのは、子供たちにとってすごくいいことだなと思った。

 

また、そこで働いている園長さんはじめスタッフの方々の生き生きとした仕事ぶりも印象的だった。

こんな雰囲気だったら、子供を預ける親たちにとっても安心だろう。

親は親で思う存分、自分の仕事に打ち込める。

 

朝7時過ぎから夜は9時ごろまで子供たちを預かる仕事は、責任も重いし大変なことである。

でも、そういったサービスが受けられるから、若い親たちは安心して家族を増やせる。

一番確実な少子化対策となり、日本社会や経済の活性化につなげることができる。

 

それなのに、社会福祉法人など官が絡むと、いろいろできない理由ばかりが並んでしまう。

民間ビジネスだったら当たり前にできるが、官には難しい。

しかし、世の中が必要としているのは、安心して子供たちを預けることだ。

官ができないのなら、もっともっと民間に任せてしまえばいいはず。

 

民間任せだと、なにをやらかすか分からない業者も出てくる?

日本の役所はどうも勘違いしている。

サービス業というものは、サービスを提供しようという側の論理なんて関係ない。

サービスを受ける側から、選ばれるものなのだ。

広く透明公正に競争させれば、まともなところほど人気が集まるだけのこと。

ろくなサービスしか提供できないところは、どんどん捨てられていく。

 

官が担当すべきは、業者を随時チェックすることだ。

それこそ夜討ち朝駆けで、民間業者のサービスぶりをチェックして、

子供たちを任せられないと思われる業者は排除すればいい。

民間のようなきめ細かなサービス精神を発揮できなくても、

官らしく法に基づいた監督指導をきちんとやってくれれば良い。

 

保育園に限らず、日本では官あるいはその関連のビジネスが多すぎる。

彼らにはサービス業本来の、需要者から選ばれるという感覚がないから、

押し付けと非効率な仕事しかできない。

社会にとっては無用の存在である。

もっともっと民営化を進めて、官は官本来の仕事に徹するべきである。

 

出張が集中するので、ブログは明日から火曜日までお休みになります。