中東でというか、
アルカイダやオサマビンラディーンなどの報道で一躍その名をはせた、
アルジャジーラの東京支局で記者をやっているサラメさんと、
1時間ちょっと話し合った。
もともとは、
弊社で働くスーダン人の社員を特集したいとの取材依頼を受けてのこと。
ウチのさわかみファンドは本格的な長期投資を進めており、
分配とかはいっさい念頭におかずトコトン再投資していく。
その投資も、将来社会や経済を築いていくためにお金をまわしていくのだ。
機関投資家をはじめ一般の投資家に多い、
はじめから投資収益やリスク計算に
がんじがらめになってしまうようなことはない、
もっと大らかなお金のまわし方を徹底的にこだわる。
そう説明したら、
サラメさんは即座にイスラム金融と同じだねと理解してくれた。
確かに、自分の金儲けのためというより、
人々のより豊かな生活につながるような
お金のまわし方を大事にするというところは一緒だ。
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日本株市場は買えば上がる環境にある③
運用コンペに参加している各社ファンドの組み入れ全銘柄ならびに成績は毎月、国民ファンドを通して公表される。運用状況はすべて透明にされるから、各社は下手な運用は恥ずかしくてやっておれない。当然のことながら、運用者は鍛えられる。日本の機関投資家に多い「サラリーマン運用者だから」といった弁解も通用しない。
同時に、アナリスト達も必死に銘柄リサーチに取り組むことになる。それによって、地道に頑張っている日本企業が次々と調査発掘されては、各ファンドのポートフォリオに組み入れられていくことになる。一般国民の方は国民ファンドが公表するデータをみて、運用のプロ達はこういう銘柄を買うのかと、自分の株式投資の参考にすることが出来る。
つづく・・・