21日で、まん延防止等重点措置が解除されそう。 結構なことだが、「ようやくか」といった感じだ。
こちらは、感染防止にあらゆる対策を講じながらも、正常活動を続けてきた。
もちろん、「まん防」を遵守する意識は決して疎かにしてはいない。
だが、コロナコロナでやたらと縮こまり過ぎては、経済活動はおろか社会も死んでしまう。
慎重ながらも、可能な限りリスクを取って、経済や社会を動かしていかなくては、その先どうなるのか?
このあたり日本では、あまりに杓子定規で役所的な管理監督を優先しすぎている感が否めない。
であるならば、誰かがリスクを取って動くしかない。 それが、事業家の役割でもある。
ということで、「まん防」の間中もできる限り正常活動の姿勢を崩さないよう努めてきたわけだ。
しかるに、世の中は「まん防」遵守で、様々な活動をトーンダウンさせている。
そのため、こちらのフル活動に対し、いろいろ空回りの多かったこと。
一例を挙げると、さわかみ生マグロの直販クラブだ。 さっぱり、消費者の反応が盛り上がってくれない。
大海原を回遊しているマグロたちにとっては、「まん防」など関係はない。
昨年11月には、本マグロが季節外れで大量に揚った。 味も乗っている。
試食勉強会などで、その味を堪能してもらえるチャンスだ。 なのに、大勢の人々に声掛けすることが憚られる。
こちらはずっと、一本釣りによる生マグロを守っていく意義や重要性を、HP上などで訴えてきている。
それでも、試食勉強会などを通して、その大事さと本当の旨さを知ってもらうのには敵わない。
ようやく、「まん防」が解除されて、人の動きも高まってくることに。
待ってましたと、こちらは一気呵成に動きを高めてやろう。
そういった動きが高まることが、日本経済の活性化にもつながっていくのだ。