昨日の女性経営者の勉強会は、コロナウイルスなどの影響もあって、やや少人数だったが盛り上がった。
なかでも、いま徳島でやっている市民参加型の町興しで、皆さんのイメージはがぜん高まった。
勉強会に参加した皆が面白がって、即座に私たちも行動しようというところまで行ってしまった。
とりわけ盛り上がったのは、12月のオペラに向かって、早くも今年の1月から合唱の特訓が始まっているということ。
毎月の特訓では横隔膜の広げ方から始まり、発声法など基礎をみっちり学ぶ。 そして、7月からは月2回へと特訓のギアが上がる。
なんと、1年前から参加型のイベントが始まっているのだ。 普通のイベントだと、予定日に向かって準備を進めながら、徐々に盛り上がっていく。
こちらは、1年間ずっと参加することになる。 その理由は簡単。 余興的な飛び入り参加では、ただの面白いで終わってしまう。
われわれのは芸術性の高さを求め続け、そこに住民が参加するというハイレベルのものを目指している。
プロの歌手たちと共演するためには、できるだけレベルを上げて舞台に立ってもらう。そうしないと、全体のレベルは上がらない。
また、面白がりながら学び続けるという住民参加は、町興しイベントの持続性を高めることにもつながっていく。
このように説明すると、皆さんの納得度は否応なしに高まる。 それで、宝塚などほかの地域でも、「おもしろい、やってみよう」ということになった。
そういったノリの良さや、にぎやかさも、町興しや地域経済活性化には重要な要素となっていく。
喜多方に徳島、そして宝塚やほかの地域、またまた忙しくなりそうだ。