何かお手伝いしたい

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一週間前の日曜日は大分市、昨日は秋田市で、

“自立して堂々と生きよう勉強会” セミナーを実施した。

当初、地震直後だし被災地のみなさん大変な思いで頑張っているところなのに、

長期投資のセミナーなんてちょっと無神経すぎるかもと迷った。

 

前々から予定を組んでいたこともあり、

先ずは現地の皆さんの意向を伺ってみようということになった。

全員が是非とも来てくれ、セミナーやってくれという返事がすぐ戻ってきた。

よし行くぞ、こういうときほど長期投資の出番なのだからと、セミナー開催を決めた。

 

次は、交通手段だ。

大分への飛行機はすぐ予約が取れた。

問題は秋田だ。

行きは2席をかろうじて確保したが、帰りは自分の分だけ。

それでも何とかなる、残る社員は後片付けもあるし一泊してもらうことにした。

 

どちらも、行ってみて驚いた。

以前から言ってきた、長期投資は経済の現場にお金をまわすことだ、

それで経済活動を活発化させてみなの生活を豊かにするのだを、

参加された方々は実践しようとしている。

こういう時ほど長期投資家の出番なんでしょうと、みなさん異口同音におっしゃる。

 

そうなんですよ、いまみたいな時ほど長期投資家が大活躍しなくってはね。

さわかみも完全に戦いモードで、叩き売られている株を買いまくっていますよ。

 

それと、寄付金もささやかながら送らせてもらっていますよ、

というまでもなく出席者の多くが自分たちもやっているとおっしゃる。

あるいは、義捐金を送ろうと考えていたので、

さわかみさんのところが窓口になってくれると安心できるしありがたい、

一括して送ってもらえないかという提案も出てきた。

 

たしかに、それもありだねということになった。

一時的にお預かりして、大分なら大分、秋田なら秋田のみなさんからということで、

それぞれまとめた寄付させてもらえる。

もちろん、大分口とか秋田口といった具合に領収書も発行してもらえる。

セミナー出席者のみなさんの熱いお気持ちを、1円の間違いもなく被災地の自治体にお届けできる。

 

この下げ相場を買い向かいながら、義捐金や寄付金も送る。

いいですねえ、こういう動きが出てきているってのは。