6月15日18時半から、さわかみ投信の2階大会議室で、ヤマトさわかみ事業承継機構の支援者の会が催される。
趣旨は、中小企業や町工場が事業承継問題で廃業を余儀なくされる会社に、今後も隆々と存続してもらおう。
そのためには、経営者の社内発掘ならびに外部からの紹介、経営全般のサポートなどを機構が行う。
同時に、事業承継で必要な資金面でのカバーをする。 その資金サポートだが、「心ある、お金の出し手」を広く募る。
よくある、M&A仲介業ではビジネスとしての儲けを第一義としている。
企業支援といっても、できるだけ早く新たな買い手を見つけて、転売利益を稼ごうとする。
あるいは、株式市場に上場させて、大きな利益を手にしようとする。
そういったスキームだから、M&A仲介業などへの資金の出し手は、金儲けチャンスならなんでもOKの人たちである。
一方、ヤマトさわかみでは、お手伝いする中小企業を永久保有して、事業がずっと続いてくれることが大事と考える。
したがって、資金の出し手も心ある人たちが中心となる。 つまり、こういった中小企業や町工場は日本経済の土台をなす。
なにがなんでも存続してもらい、隆々たる経営でもって日本経済や社会を力強く支えてもらうのだ。
それが、目先の利己的なカネ儲けを超えて、経済や社会の健全な発展につながり、結果として大きな社会利益となる。
そういった考え方を共有できる人々の集まりをもって、「心ある、お金の出し手」としている。
心ある支援者の会が、隔月で開催されていて、毎回ゲストスピーカーに登壇してもらっている。
この、6月15日は表題に書いた渋沢健さんがゲストスピーカーである。
渋沢さんは政府が主催している、「新しい資本主義」研究会の委員である。
あの渋沢栄一の流れをくむだけあって、単なる論客ではない。日本社会のあり様についても、熱く語ってくれはず。
彼の想定する「新しい資本主義」とは、どんなものか興味津々である。
もちろん、ヤマトさわかみの事業承継機構についても、その意義と心意気を深く理解してくれている。
きっと、充実したパネルディスカッションになると確信している。
どうぞ、出来るだけ多くの皆さん、挙ってご参加を。(参加は無料)
まだ、コロナ禍が尾を引いているので、ご参加は100名様までとします。
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