日本人の間に浸み込んでいる貯蓄信仰は、ちょっとやそっとでは薄らぎそうにない。 ケチというこ
震災など災害の後では生活再建のためにと、無駄な出費を切り詰めたくなるもの。 そこは逆転の
個人金融資産１８０９兆円のうち、預貯金に寝かせてある資金が８５１兆円もある。（日銀速報、
ウチのオペラ財団による、「ジャパン・オペラ・フェスティヴァル２０１７」が、先週末の熊本で
明日から９月１０日まで、それこそ会社を出たり入ったりの日々が続く。 セミナーは毎度のこと
さわかみオペラ財団からイタリアへ送り込んでいるオペラ歌手で第１期生の武井基治君が、今年の
日本人の貯蓄信仰は、明治政府による殖産興業・富国強兵をスローガンにした政策に端を発する。
日本人の間に浸み込んでいる貯蓄信仰は、岩盤のように固い。 高齢者は言わずもがな、若い人達
今日は妙な表題を掲げることになったが、日本の現状をみるに、どうも表題のような展開となって
歴史を学ぶおもしろみのひとつに、一国の興亡が挙げられよう。 古今東西、実に多くの国という
人生いろいろあるが、順風漫歩の平坦な道ばかりではない。 それでも個人の生活に限定すれば、
どう考えても、年金や財政の問題は深刻化するばかり。 日本の年金を支える仕組みは、高齢化の
