金融庁が前面に出て、日本の投信ビジネスを「まともな方向へ誘導しよう」としている。 新年から
日本人の間に浸み込んでいる貯蓄信仰は、ちょっとやそっとでは薄らぎそうにない。 ケチというこ
明治のころから1980年代前半までは、国民に貯蓄信仰を徹底的に植えつけて、国内の余剰資金を
預貯金が日本経済の発展と高度成長を支えた段階は、1980年代前半で終わった。 預貯金がベー
預貯金と投資の一番大きな違いは、自分のお金を無責任に丸投げしているだけか、自分の意思と思い
かれこれ18年と3か月に及ぶ実績で、さわかみファンドが示してきたように、本格的な長期投資と
震災など災害の後では生活再建のためにと、無駄な出費を切り詰めたくなるもの。 そこは逆転の
好きな言葉ではないが、社会的な格差拡大が盛んに問題視されている。 一部の高所得層に対し、
景気は回復に向かっているというが、張りぼての薄っぺらさが見え見えである。 ここは一丁リス
世界中が金余りで、企業も余資を大量に抱え込んでいるといわれている。 アップルなどハイテク
いまや、AI(人工知能)とかIOT(情報とモノとの結合)とかが大流行となっている。 その
昨日の延長線にもなるが、資本の論理や株主の横暴が目に余るとはいうものの、間接的にはわれわ