さあ、お金に働いてもらおう

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 中国リスクとやらの懸念がパッと広がって、世界の株価はストンストンと下げている。 株価の下げに誘導されるかのように、投資家の間でリスク回避姿勢が高まっている。

 これはいつもの現象だが、なにか悪材料が出るとマーケットは過剰に反応する。 それをメディアは火に油をかけるがごとく過大に報道してくれる。

 一時の波乱が過ぎると、マーケットは昨日までの逃げ惑いはどこかへ姿を消し、買い場を狙うしたたかさが徐々に戻ってくる。 もうそうなると、メディアは騒ぐ材料がなくなったとばかり、マーケットから他へ関心を移していく。

 おそらく、いまが夏枯れ相場の最終局面なんだろう。 買いの手が薄く、なにか悪材料が出ると、マーケットは「おいおい、そこまで下げるの!」といった暴落症状をきたすこともしばしば。

 われわれ長期投資家にとっては、なんとも美味しい買い増し局面である。 他の投資家たちが恐れおののいているのを横目に、「企業は頑張っているのに、株価は叩き売られている。 ここで応援しなかったら、長期投資家の名が廃る」と、断固たる応援買いを入れる。

 日本における長期投資のパイオニアとして、さわかみファンドは先頭に立って断固買いを展開していかなければならない。 その準備も万端である。

 ここで、買い増し資金がドサッと届けられたら、運用を担当している草刈は思う存分に応援買いを進められる。

 1千億円でも、1兆円でも長期投資資金が届けられたら、それだけ大量に安値買い仕込みができ、さわかみファンドの将来成績の布石となっていく。

 同時に、それだけの実弾が株式市場を通して、経済の現場に届けられることになる。 景気回復と日本経済の活性化も寄与する。

 まさしく、お金に働いてもらうことである。 マーケットがどうのとか騒いでいたところで、そこからは何も得られない。 景気にもマイナスでしかない。

 皆さん、どちらを選びますか? さわかみファンドと一緒に、ここは断固として企業を応援し、より良い社会経済をつくっていきませんか?