昨日は、ある廃棄物処理工場を見学させてもらった。　廃棄物処理といえば、汚れや臭いがすぐ念頭に浮かぶもの。　ところが、お邪魔した工場はきれいで、臭いもまったくといっていいほど気にならなかった。

　その会社は、全工場が環境の世界基準である ISO １４００１を取得しており、まさにその通りだなと感銘を受けた。　なによりもそれを実感したのは、工場を出入りするトラックやタンクローリーのどれもが新車同然にピカピカ光っていたことだ。

　尋ねてみると、いずれも１０年以上は使うので、決して新車ではないとのこと。　ただ、産業廃棄物を扱う仕事ゆえに汚いとか汚れているとかのイメージは付きもの。　そのイメージは意識的に払拭したい。　それが故に、工場で処理用の廃棄物を荷下ろしした後タンク内を洗うが、同時に外側もきれいに洗ってから次の廃棄物集荷に向かうとのこと。

　この意識の高さがすごいと思った。　それが故に、ウチの仕事は産業廃棄物の単なる処理ではない、リサイクルと資源化に勤める製造業だと、誇りを持っている姿勢に説得力を感じさせられた。

　今日は午後から関西の方へ出張。　ある大工場でセミナー。　仕事が終わった後からはじめるので、終わるのは夜の１０時ぐらい。　泊りがけとなるので、明日のブログはお休みとなります。

　出張の前で忙しいぞ、今日は毎週の運用会議もあるし頑張っていこう。

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