ようやく日銀も、円安の危険性を認める方向に舵を切るようだ。 もたもたしていると、輸入インフ
51年も運用の世界に身を置くと、金融マーケットの変遷を実感する。 その中で特筆できるのは、
長年やってきた長期投資塾、これまでは入塾希望者を厳選していた。 それを、この4月21日から
米FRBやヨーロッパ中央銀行は、金利や金融の正常化へ舵を切る政策に移行してきた。 それに対
NY市場は少しずつ変調をきたし始めているようだ。 昨日の大きな下げも、長期金利が2.78%
ウクライナ情勢、インフレ動向、金利上昇トレンド、どれをとっても投資方針は資産保全に徹すべき
報道では、米FRBはここから3年間に3.5兆ドルほど資産を圧縮するという。 9兆ドルにまで
世界の債券市場の雲行きが、じわりじわりと怪しくなってきている。 代表的な指標である、米国の
インフレ到来の声が高まってきている。 ただ、世の中の受けとめ方は、まだ現実味を帯びていない
ほんのわずかだが、住宅ローン金利が上昇していく懸念が出てきている。 これは要注意である。
長いこと、月1回のペースでやってきた長期投資塾だが、4月から衣替えをすることになった。 こ
そもそも一国の通貨が高くなることは、経済力や国力を反映してのものであって、大いに歓迎すべき