株価は派手に乱高下している。 暴落してはちょっと戻し、また暴落を繰り返しているうちに、投資家心理はどんどん冷えていく。
ここは、できるだけ多くの人が株式市場に参加することが肝心。 もし、自分で投資するのが怖いとか、なにを買って良いのか判らなかったら、さわかみファンドを買えばいい。
大事なのは、株価下落を怖がって逃げ回らないこと。 こういった時は、真正面から株式投資に挑むことが、一番の対処法となる。
どういうことかというと、みなが株を買うことで暴落が収まる。 そして、株価は再び上昇軌道を取り戻す。 そうなると、人々の心理は明るくなって、前向きの経済行動がどんどん出てくる。
それは、そのまま景気上昇につながり、さらなる株高が期待できる。 つまり、いま積極的に株を買えば景気回復と株高の両面で、投資のリターンが得られることになる。
なにもしなかったら? 株価の低迷が続き、景気は失速していく。 そこでアベノミクス第4の矢を期待したところで、良い具体案も成果も期待できまい。
大体からして、アベノミクスでそれほど経済活性化の効果は出ていない。 唯一の成果といってよいのが、株価上昇による資産効果で経済活動に明るさが出てきたことだろう。
その株価上昇の芽が摘まれてしまうと、日本の景気は元の木阿弥に引き戻されることになりかねない。 デフレ脱却も、ぐうーんと遠のく。
せっかく、企業が賃金引上げとかで消費者の購買力を高めようとしているのに、それにも水を差してしまう。 消費が高まらなかったら、企業には賃金上昇の負担が重くのしかかってくる。 これも、先行きの景気を冷やすことになりかねない。
これらのすべてが、国民そして日本経済にとってうれしくはない展開である。 そういった状況が嫌だったら、ここは株を買うことだ。
なに、2兆円ほど買いに行けば株式市場の様相は一変する。 まず最初に1兆円の買い注文を出す。 そして、いつでも追加の1兆円を買い出動させるぞと、ほのめかすだけで十分。
売りを仕掛けている連中は、即座に買い戻しと同時に、ドテンの買いを入れてくるのは目に見えている。 売りが消えれば、株価は売られすぎの反動もあって急騰していく。
2兆円といっても、預貯金に眠っている個人マネー826兆円の、たった0.2%に過ぎない。 その0.2%が、最近の株安や景気のモタツキを一掃してくれるのだ。 やらない理由はないよね。
ちなみに、さわかみファンドには日本人千人に一人、0.1%のお客様が集ってこられている。 預貯金マネー826兆円からすると、0.03%でしかない。 どちらの数字も一桁上げることで、現在の日本の状況を一変させられるとも考えられる。 こちらは、さわかみファンドの挑戦となってくる。