さわかみ生マグロ直販クラブが立ち上がって4年になるが、今年から新サービスを開始する。
それは、旬のマグロが大量に揚った時にのみ、スポット購入をご案内するサービスである。
マグロには、本マグロ、ビンチョウ、メバチ、キハダなど、魚種によって旬の時期が違う。
旬のマグロは脂ものっていて、抜群に旨い。 まして、那智勝浦港に揚るマグロは延縄漁によるマグロの一本釣りだ。
どういうことか? スーパーなどに並んでいるマグロの刺身は、多くが巻き網漁で魚群を一網打尽に引き上げられたもの。
大きな網で引き上げられているから、マグロなど魚の多くが圧死していて、血抜きもされていない。
それで魚の形は崩れるが、刺身にすればなんとかなる。 ただ、臭いが魚体にまわってしまっている。
そんなのを売りものにしようと、増粘剤やマーガリンなど各種の食品添加物でもって、刺身に照りをつけたり臭いを消したりと、手を加ええることに。
スーパーでの刺身パックを裏返してみれば、ショックを受ける。 生の刺身のはずなのに、驚くほど多くの添加剤が加えられているのだ。
その点、那智勝浦港では昭和の頃から、マグロ資源の枯渇化につながるからと、巻き網漁の漁船の入港を全面的に禁止してきた。
近海の天然マグロの成魚みを一本釣りする延縄漁に徹してきたものの、巻き網漁に比べ漁獲量ははるかに少ないから、港は寂れる一途できた。
そんな中、旬のマグロが大量に揚った時には、漁師さん達は大喜びのはず。
ところが大量に揚ると、どうしても競り市場で買い叩かれてしまうから、漁師さん達の手取りはさほど増えない。
そこで、さわかみ生マグロ直販クラブでは、旬のマグロが大量に揚った時には、ある程度の高値で競り落とすのだ。
こちらが買い取って、登録会員に案内する。 2日間で申し込みを締め切り、3日めには旬の冷蔵マグロを全国に発送する。
この流れをどんどん太く分厚くしていけば、那智勝浦港の漁師さん達の手取りを増やしてあげられる。
それでもって、後継者難にブレーキをかけ、また老朽化した漁船の新造も応援できる。 マグロ資源の枯渇化も防げる。
もちろん、われわれ消費者は天然マグロの本物の刺身を、お値打ちの値段で堪能できる。
食べてみれば、わかる。 一度も冷凍していない、天然マグロそれも旬の旨さ、これは格別である。
どうぞ、皆さんマグロを守る意義とホンモノの刺身の旨さに、ご登録を。
https://sawakami-maguro.easy-myshop.jp/c-member
