さわかみ投信は月1回、投資政策委員会を開催している。
5月は連休もあり、
いつもは月初めの予定となっているのを1週間遅らせて、今日やることになった。
今日の委員会で再確認したのは、
さわかみの様な本格派のアクティブ運用がいよいよ本領発揮だなということ。
政治のだらしなさや日本経済のジリ貧、
そこへ3月の震災被害と、最近は株価を押し下げることばかりだが、
個別企業を見ているとすごい経営努力を重ねている姿に感動さえ覚える。
日本全体がどうの株式市場がこうの言っている暇あったら、
個別企業の自助努力のすさまじさを長期投資家として熱く応援しようじゃないか。
グタグタイっていても、なにも始まらない。
とにかく前へ進むのだ、それには前向きに頑張っている企業の株をどんどん買っていけばよい。
相も変わらず政策頼みの企業など、応援する理由もない。
この徹底的な選別投資が、アクティブ運用である。
今まさに、われわれの出番である。
頑張っている企業を次々と調査発掘して、安値に売られている株を片っ端から買っていきたい。
願わくは、ここで2兆円ぐらいの資金をお預かりして、全額を買い注文に出したいところだ。
そのくらい強い応援メッセージを産業界、そして世の中に発信したいものだ。