米国の中間選挙が、いよいよ1週間後に迫ってきた。 さあ、どうなることか?
願望も織り込んでだが、トランプ政治はもう願い下げにしたいものだ。
よくもまあ、あれだけ支離滅裂で無茶苦茶な政治をやれたものだと、その厚顔さに辟易しながらも感心させられる。
そんな人物を選んでしまう米国というか米国民に対しても、どうなってるのと不安さえ感じる。
不思議なのは、あれだけ「No King」と反トランプのデモが続いてきたのに、共和党惨敗の予想となっていないことだ。
一般的な選挙予想では、米国の下院で民主党が多数派となるが、上院では拮抗しているとのこと。
そんな選挙結果ともなれば、トランプ大統領や政権幹部に対する弾劾決議も、どうなることやらだ。
議会の圧倒的多数でもって、大統領罷免を含めた弾劾決議が通れば、その先の米国の政治にも期待が持てる。
ところが、下手をすると残りの2年間も、トランプ政治に世界が振り回されることになる。
そんなところへ世界的な金融マーケット暴落が折り重なると、きわめてやっかいなことに。
この2年間でもウンザリさせられてきたが、トランプ氏は自身やファミリーのカネ儲けにやたらと執着している。
金融マーケットで暴落がはじまるや否や、経済やマーケットの安定化など放ったらかしで、自己利益追求に走るのだろう。
とはいえ、そこは良くしたもので、自己利益追求の前に、果たしてどこまで損失回避ができるかなだ。
いつも書いている超のつくカネ余りバブル高の終焉が来たら、大半の投資家は大損を蒙るのは眼に見えている。
これだけ買って買いまくってきたマーケットだ、それが売りに転じるや収拾のつかない売り地獄が待っている。
皆が売りに殺到するから、そもそも売れっこない。 ただ価格だけが、急降下していく。
その分だけ、ウハウハに儲かってやたら膨れ上がっていたはずの資産は、どれもこれも急縮小に。
トランプ一族も大半の投資家同様に、資産激減に直面するのだろう。
おそらくだが、リーマンショックを超える暴落となろう。 資産どころか破産も続出しよう。
われわれ本格派の長期投資家からすると、すごい暴落と横で眺めるだけだが。
