パンデミック封じ込めが世界で加速している

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新型コロナウイルス問題の拡散を阻止しようと、各国の間で外出制限や入国禁止措置が広がっている。

インドでは、全土で外出禁止が始まった。 生活に不可欠な業種以外、すべての生産拠点や事業所、商業施設の閉鎖を命じている。

昨日から21日間の緊急措置ということだが、経済活動の大半がストップすることになる。

こういった警戒態勢の経済全般への影響、そしてパンデミックが収まった後の反動に、われわれ長期投資家はどう対応するか?

企業は生産制限や供給ラインが寸断されることや、外出制限による個人消費の減退で苦しい経営を余儀なくされる。

それは業績予想などで、これから次々と表面化してくる。 当然のことながら、株価も売り込まれよう。

この2日間、株価は暴騰している? その前の記録的な下げの反動と、各国の景気対策を評価しているだけで、そう長くは続くまい。

ここから先、業績の悪化予想が発表されるごとに、株価はストーンストーンと下げよう。

大きく売り込まれたところは、われわれ長期投資家の出番である。 企業は頑張っているのだから、ここは応援買いに入らなくては。

もっとも、ここでの買いはボクシングでいう、ちょっと強めのジャブを入れ続けるといった感じだ。

とにかく下がったら買い、下がったら買いを、続けていこう。 もちろん、応援買いする企業は厳選したうえでだ。