儲けない勇気 さわかみ投信の軌跡

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「この小説、すごいドラマの連続じゃない」と引き込まれて、一気に読み切ってしまった。

小説ではなく、実話なのだ。 さわかみ投信の社長である澤上龍が書き下ろした、さわかみ投信の奮闘記である。

そうだよ、あった、あった、そんなこともあったよな! 思い起こすと、本当にいろいろあった。

こちらは必死にもがいて、工夫をこらして、次から次へと襲い掛かってくる荒波を乗り越えてきただけ。

ところが、本書を読むに、ものすごいドラマが展開されているではないか。 まさに、小説の世界である。

俺たち、毎日が必死だったが、すごいことやって来たんだな! まるで、ドラマみたいと、我ながら感心する。

著者見本として、出版元の幻冬舎から送られてきた分の1冊をもらったので、早速読んだが感動ものである。

書店には11日から店頭に並ぶとのこと。 みなさん是非とも読んでみてください。

いろいろ書きたいところだが、先ずは読んでいただいた方がいいだろう。

思い、情熱、挑戦心、大義、公憤、歴史観、、、、、青臭い道をひた走ってきたし、今後も走り続ける心でっかちの人間集団。

より良い世の中をつくっていこうと燃えに燃えている、こんなアホ軍団が社会にないとね。