個人的ながら、できるだけ大自然の摂理に従って生きていくのを信条としている。 夏の暑さも冬の寒さも、そのまま受け入れる。
そのせいか、季節の変わり目を敏感に感じられるし、生きているという実感をたっぷり味わえる。 おかげさまで、風邪もひかないし健康そのもの。
とはいえ、現実はすごいことになっている。 いまは真夏の暑さをストレートに受けて、汗びしょびしょで寝ている。 エアコンを使えば快適に眠られるのにとよくいわれるが、どうもその気になれない。
汗でぐしょぐしょの体は濡らしたタオルで拭いたり、水をかぶればすっきりそのもの。 そこでまた生きている実感を味わえる。
さて、いままさに夏のど真ん中で暑いのは暑いが、それ以上に熱くなっている状態。 なんでそうも熱いかって? いろいろある。
まず、9月のオペラ公演に向かって諸々の準備が、いよいよ佳境に入ってきた。 スタッフ5名が夜遅くまで頑張ってくれるので有難いが、まあやること山のよう。
たとえば、イタリアから招聘する演奏家、歌手、合唱、舞台監督など総勢150名ほどのビザ取得ひとつとっても、手間のかかること甚だしい。
その横で、こちらはスポンサー企業を求めて、あちこちを回らなくてはならない。 また、賛助会員の募集も精力的にやっていく必要がある。
いろいろ8月中に、それもできるだけ前倒しでやらなければならない。 熱いことこの上もなしだが、エアコンの効いたオフィスで仕事できるのは素直にありがたい。
他にも、長期投資のセミナーあり、原稿書きありで予定はびっしりと埋まっている。 たしかに外の暑さはあるが、それ以上に熱く燃えている毎日であります。