森林の保全活動

Browse By

 さわかみグループでは、”良い世の中をつくっていこうよ、活力あふれる社会を子供たちに残そうよ” を共通の目標として、それぞれの会社の経営理念に掲げている。 その中でも、主たる事業として社会貢献的な活動を展開していくのが、さわかみ財団である。

 さわかみ財団は設立されて4年近くになるが、これまでには植林活動や熊野古道の修復作業、そして民族文化映像研究所の膨大なフィルムの DVD 化などの活動を積極的に推進してきた。 その横で、ビレッジ候補地の選定作業をずっと続けているが、最近の太陽光発電ブームで候補地がみな横取りされて大苦戦しているのが現状。

 一方、今年になって本格化してきたのが、チビ山プロジェクトである。 埼玉県に住む昔からの仲間が所有する山を、折にふれて雑草刈りや開墾を手伝ってきたのを、さらに本腰を入れようとなったもの。 本腰を入れ始めたら、そこの町や近隣の村が興味を持ってくれて、財団活動が一気に横へ広がり始めている。 8月17日にはちょっと大がかりで森の手入れをしようということになっている。

 こういった活動は、財団のホームページが9月にはりニューアルされるので、5つの事業分野の活動状況を逐次お知らせしていく予定。 それとともに、広くボランティアも募集して財団の社会貢献活動をどんどん積極化させようと考えている。

 それとは別に、明日明後日と2日かけて愛知県の山奥へ行ってくる予定。 これは従兄が山を持っており、その近辺の山々一面が放ったらかしになっていると以前から聞いていた。 どれほど荒れ放題となっているか、山へ入ってみようということになった。

 明日行ってみればわかるが、道路がずいぶん整備されてきているから、昔のような山奥の僻地といった感じではないはず。 さて、実際にはどのくらいの時間で行けるか。 それほど遠くないとなれば、いろいろ考えられることにも。

 そんな訳で、明日明後日の長期投資家日記はお休みとなります。 次は、8月12日の月曜日です。