熱い夏だった

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われわれ長期投資家は、やたらと熱く買い仕込んだ夏が終わり、

“そろそろ” といった気配を感じる秋相場に向かって腕を撫しているところかな。

今年も夏枯れ相場、よく下げてくれた。

こちらも、よく買った。

楽しみはこれからだ。

 

もうひとつ、よく書いた。

予定表を振り返ってみると、8月1月間になんと22本原稿を仕上げた。

信じられる?

長いのも短いのも、みんな合わせて22本だよ。

会社の経営は新社長以下に任せたから、気持ちの余裕はできたが、

まだまだ引継ぎなどで時間は結構とられる。

それもあって、睡眠時間をぎりぎりまで切り詰めさせられてしまった。

それでも、毎朝40分の運動は欠かさなかったけどね。

 

そうそう、2冊の執筆もあった。

一冊目は書き上げて原稿は出版社に渡した。

二冊目は、まだ30%ちょっとで、いま必死に頑張っているところ。

頭の中では、100%出来上がっているが、

それを書き下ろす物理的な作業に時間という壁が立ちはだかっている。

あと1週間もあれば、なんとか脱稿まで漕ぎ着けることができるのだが。

 

そうはいうものの、世の中なかなか思うようには行かないものらしい。

明日、京都でセミナーやった後、日曜日からは海外へ。

残りの原稿は当然のことながら、飛行機の中やら待合ターミナルの椅子の上でやら、

時間を見つけてせっせと書かざるを得ない。

書き上げたものから順に東京へファックスすることになる。

まだまだ熱い夏が続くわけだ。

 

そんなわけで、ブログは9月12日までお休みさせてもらいます。

 

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さわかみ投信の社長である黒島光昭が本を出した。

その名も「特許物語」。

アナリストとしてどういった思考回路なのか、その成り立ちも伺えて面白い。

今回は電子書籍としてアップストアでも購入できるようになったので、

ご興味があればぜひお読みください。

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