8月23日のさわかみファンドの決算に続き、今日は月次報告書の日。
どちらも、もっともっとマシな成績を顧客の皆さんへお届けしたかったけど、
残念ながら力足らすで心苦しい限りである。
なんとか、このだらしなさを脱却したいものだ。
といっても、それは投資環境次第の面が強いのも事実。
世界が金融金融でまいまいしている状況から、
ほんのちょっとでも実体経済をベースとした価値観に視点を移してくれたら、もうこっちのもの。
多くの企業の経営姿勢や投資動向を見ていると、
金融のどたばたとは一線を画しているのが、ますますはっきりしてきている。
地球上69億人の毎日の生活を支えているといった自負も責任感も際立っている。
そういった企業への投資、それもいまのような安値をしっかりと仕込んでいるのだから、
われわれ長期投資家にとっては何の迷いもない。
成績はモタモタして悔しいが、ここはどっしり腰をすえて行こう。
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さわかみ投信の社長である黒島光昭が本を出した。
その名も「特許物語」。
アナリストとしてどういった思考回路なのか、その背景が伺えて面白い。
今回は電子書籍としてアップストアでも購入できるようになったので、
ご興味があればぜひお読みください。
http://scps.shop28.makeshop.jp/shopdetail/002000000001/
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