このまま下げてくれた方がいい

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米国の株式市場、とりわけナスダック市場が大きく下げている。 ここまで急騰を続けてきたから、その調整なのかもしれない。

できれば、このまま崩れに入ってくれた方がいい。 世界的な金あまりで、マネーが投機化してバブル買いを続けている。

バブルは、いずれはじけ飛ぶもの。 どうせなら早めに崩れた方が、後の傷が小さくて済む。

それにしても、アマゾンやテスラといった人気株の値上がりぶりがすさまじい。 それに乗って儲けようと、飛びつき買いが後を絶たない。

まさに、バブル化しているわけだ。 買い手の強気はといえば、この金あまり状態はまだまだ続くと読んでいるからなのだろう。

短期的なもうけを狙う投機マネーが跋扈していると、人々の関心はどうしてもそちらへ向かってしまう。

いまは、コロナ克服とその後の経済再建を目指して、マネーに大活躍してもらいたいところ。

そのためにも、バブル投機は一刻も早く崩れ落ちてくれた方がいいのだ。

大体からして、世界経済の現状をみるに、一部の株式がすさまじい投機買いでどんどん跳ね上がっていくのは異様である。

さして高値追いするほどの買い材料はない。 ただ株価は軽々と上値を追っている。 それに飛び乗れというわけだ。

まあ、相場のことだから、どういった展開となっていくのか、神のみぞ知るの世界。

われわれ長期投資家は、このバブル買いからは一線を画して、実体経済に足を下した銘柄選択に徹しようぜ。

いまから徳島へ向かいます。 徳島を長期投資の街にしようという仲間が待ち構えているので、楽しみです。

したがって、次の長期投資家日記は14日の月曜になります。