昨年の8月に20年を超えたのを、ファンド仲間の皆さんと祝いたいと、全国47都道府県で感謝祭を重ねている。
新年に入っては、いよいよ今週末の徳島そして高松を皮切りに再開である。
全国ツアーは、オリンピックの前で一段落となる。 最後の東京は、ちょっと間を置いて8月22日にやるが、2000名を超える盛大なものに。
ここまででも、各地のファンド仲間そしてその家族の方々との交流は、なんとも心温まり勇気づけられる2時間となっている。
ファンド保有歴20年前後のベテランから、最近のファンド仲間まで、皆が一堂に会して和気あいあいと語り合うのを眺めるのも、これまた楽しいもの。
各地での予約は、すぐ満席となってしまうほどの人気ぶり。 それでも、当日なんらかの理由で来れなくなる人も出る。
予約が取れなかった皆さんも、前日か当日に事務局に連絡してもらえれば、空き状況が確認できるので是非お越しください。
一番ありがたいなあと思うのは、10年以上ファンドをお持ちの方々が、リーマンショックを乗り越えて良かったと口々に語ってもらえることだ。
リーマンショックは長期投資家にとって切所となったが、そこを乗り越えた結果の果実を堪能している実体験を語っていただく。
われわれにとって、そういったファンド仲間の成功体験は、なんとも嬉しい話題である。
同時に、まわりの新しいファンド仲間に対しても、最大のアドバイスとなる。
下げ相場を逃げてはならない。 積立て投資を続けるのは当然だし、余裕資金を引っ張り出してどんどんスポット買いを入れるのだ。
それが、後で効いてくる。 リーマンショックのような暴落時には、宝もののような株式が選り取り見取りで、好きなだけ買えるのだ。
大きな差がつくのも、そういった買いができるかどうかだ。 もちろん、長期投資家は本領発揮のときである。
今年あたりから、世界の金融マーケットは荒れ始めよう。 そこを逃げずに、買い増しの姿勢を続けていけば、すばらしい将来が待っている。
そういった点も、感謝祭に来られた方と共有しておきたいところである。 将来への布石をどんどん打っていくためにも。
明日は、一日早めに徳島へ向かい、セミナーを数本こなしてから、18日の感謝祭に行きます。
そのため、明日の長期投資家日記はお休みです。