今日はわれわれの長期投資塾で、脱落組から再挑戦を期している人達までを幅広く放り込んだ、ごちゃ混ぜの勉強会。
長期投資塾では、自分の頭で考え、さっさと行動できる人材の養成を目指している。
始めて3か月になるが、参加者の多くは面食らったままでいる。 自分の頭で考えているつもりでも、こちらからみれば薄っぺらな思考力に留まっている。
だから、覚悟ある切れ味の鋭い行動ができない。 躊躇したり、スピード感がなかったり、次の手をどんどん繰り出せないといったところに、彼らの限界をさらけ出している。
機関投資家を含め運用者のほとんどが、この水準に留まっているといって差し支えないだろう。
そこで、ざっくばらんに語ろう会だが、こちらはちょっとやさしめの設定にしてある。 参加している人達からの質問に、塾長や副塾長が応えていく。
ただし、質問者には自分の考えや質問の意図を、端的に語ってもらう。 それでもって、われわれは質問者のレベルが分かるし、適格な回答を出せるわけだ。
それだけではない。 積極的に質問をする人たちを鍛えることができる。 行動につなげてあげることができる。
我々が長期投資塾ならびに「ざっくばらんに語ろう会」を運営する目的は、自分の頭で考え、さっさと行動できる人材を世に輩出することである。
そういった人間が社会のあらゆる分野で活躍し出したら、日本も大きく変わっていくはず。