週末の姫路そして京都でのプレイベント、「オペラ道化師を100倍楽しもう」をやっている間に、早くも上の表題で書こうと決めた。
伊藤宏一先生が40分にわたって、「オペラはもとも生活に根付いたものなんだよ」、その上で「オペラ道化師って、こんな風に楽しもう」と、実にやさしく語ってくれた。
その後50分ちょっと、プロのオペラ歌手4名が代わる代わる歌ってくれた。 本物のオペラ歌手が眼の前で凄い声量で歌うのを聞くのは、来場者のほとんどにとって初めての体験。
先ず、それに圧倒された後、それぞれの歌手が歌の説明をしてくれるのに、オペラをすごく身近に感じ取れ幸せな納得感を得られた様子。
帰り際に、みなさん口々に「こういうのに参加すると、オペラがすごく身近に感じる。9月の本番が楽しみだ」といってくれた。
ちょっとお金がかかったけど、プレイベントやって良かった。 次は、29日(水)の東京でのプレイベントだと、気合を込めて帰途に就いた次第。
29日(水)は九段の「イタリア文化会館」で、18時開場の18時半開演です。 大きな会場なので、まだ100名以上の飛び入り参加を歓迎します。 もちろん、無料ですよ。
プログラムは、上記の伊藤先生によるお話と、今度は5名のオペラ歌手による絶唱がメイン。 20時半に終了。 皆さん、どうぞ参加して一緒に楽しみましょう。
おもしろいもので、リハーサルを含めて何度も彼そして彼女らの歌を聴いたが、聴くたびに違った気づきというか感動がある。
指揮者や演奏家、そしてオペラ歌手たち、みなが音楽に魅了されて、より高みを求めて日々凄まじい努力と切磋琢磨している。 それが、ビンビンに響いて全身に浸み込んでくるのだ。
芸術って、すごいものだな。 日中の真夏日の暑さも、どこかへ消えていってしまうほど。 ちょっと、はまってしまった感じ。
皆さんも29日は、九段の「イタリア文化会館」へ行って良かったと思いますよ。