来年の2月23日(月)に、東京の武道館で ”夢アワード5” が開催される。 学生や若い人たち中心に8000人を超す参加者が押しかける。 うち、協賛企業100数10社からのブース開設もあり、会場は熱気につつまれる。
夢アワードに挑戦する人たちは全国から参集するが、もうそろそろ第一次スクリーニングが始まる。 第二次さらに第三次スクリーニングを経て、最終選考まで残った5名が2月の武道館で、自分の夢をどう事業化していくか8000人の参加者と審査委員の前でプレゼンすることになる。
多くの人が夢を持っている。 その夢を実現していく方向で実際に事業を起こし、ビジネスとして成り立っていかすのは、そう簡単な話ではない。 簡単ではないが、夢をビジネスにまでもっていけると、世の中にとって光り輝く宝物となっていく。
毎年、数100から1000名近い挑戦者が第一次スクリーニングに飛び込んでくる。 それだけでもすごいことだが、最終選考まで勝ち抜いてきた候補者は、それぞれすばらしい夢とその事業化プランを披歴してくれる。
過去4回の審査委員を務めてきて、多くの挑戦者の夢を聞かせてもらった。 そこで、いつも実感してきたことがある。 もしかして数100から1000名近い挑戦者の中で、もっと素晴らしい夢があって、多くの人々に勇気と幸せをもたらしてくれるかもしれないという思いである。
彼ら彼女らの夢は事業化プランがいまいちだったため、第二次あるいは第三次スクリーニングで落とされた。 もし、その人たちに夢を起業そしてビジネスまでの道筋を示してあげれたら、最終選考に残る候補者の顔ぶれが違ってくるかもしれない。
大事なのは、より素適な夢を世の中にビジネスとしてもたらしてもらいたい。 それが、日本社会や経済の活性化につながっていくし、それに続けとばかり多くの人々に夢を与えることだ。
そこで、今年の9月と10月の第2週まで6回にわたって、夢アカデミーを開講することになった。 6名の講師が毎回2時間の講義並びに質疑応答、そして2時間ほど懇親会の席で、いろいろな経験やアドバイスを語ってくれる。
詳細はこれから固めるが、受講生は夢アカデミーに挑戦する人を中心に、それ以外も含め80名ぐらいを想定。 6回の受講費は通して8000円ほど、学生は半額を予定している。
講師陣は各界で活躍しているベンチャー経営者、多くの起業を支援してきたプロ、星の数ほど経営者にあってきた著名ファンドマネジャーなど多彩である。
間もなく受講生の公募が始まるが、相当に面白い内容になると思う。 場合によっては、夢アワードを超えて企業を夢見る人々であふれるかもね。