昨日はショックだった。 これから書こうとしているブログを作成中、やたら忙しかったので朝の早い時間に書き始めたものを放っておいて、午後の遅い時間に残りを書いて仕上げた。 意気揚々と送信ボタンを押したら、せっかく書いたものが見事に飛んでしまった。 その後も予定が詰まっていたから、昨日はそれで諦めとした。
いま、あらためて書き直しているところだが、1月30日に東京の武道館で開催された、みんなの夢アワードのファイナリスト7名によるプレゼンと最優秀賞の発表は、すごい盛り上がりとなった。
第1回が日比谷公会堂で1000名ちょっと、第2回が中野サンプラザで2500名と参加者は急カーブで増えてきた。 この調子なら、第3回目は8000名ぐらいはいくだろうということで、会場のスペース的に武道館でやろうということになった。 結果的にチケットは8500名分も売れた。 若い人や学生中心に、すごい反響となった。
毎年春先から、夢を実現しようとしている若者達に、それぞれどんな夢に人生を賭けようとしているかで応募してもらう。 第1次第2次選考を経て、それぞれの夢の本物ぶりで候補者が絞り込まれていく。 500を越す応募者から最終的に7名まで絞り込まれた候補者がファイナリストである。
さすがにファイナリストそれぞれの夢の発表は、どれも秀逸だった。 5名の審査委員の一人として、順位をつけるのに苦労した。 できれば全員が最優秀賞を獲得してもらいたいほどだった。
既に3年目となるが、若い人達の夢がどんどん社会意識の高いものになってきている。 50を超す協賛企業は、ただ協賛したぐらいでは収まらなかったはず。 それぞれの夢にどうお手伝いできるかを企業としても真剣に考えさせられるほどの内容であり、彼ら彼女らの熱意がひしひしと伝わってくる。
会場に集まった学生達も、すごい刺激を受けたと思う。 お祭り騒ぎを超えて、自分達もなにかやらなければといった意識を植え付けられたのではないかと思う。
夢を追いかけるのは、若者たちだけの特権ではない。 人は誰でも創造的に生きて生きたいと思うもの。 その表れが夢であり、願わくはいつまでも青臭く夢を追いかけたいものだ。
来週の月曜日は出張のため、ちょっとブログ書けそうにありません。 皆さん、よい週末を。
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