日本を元気にするのは、あんただぜ

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 こんな書名の新刊に、いま取り組んでいる。 前書の、”やっぱり、株は上がるぞ” も、ここで書かなければイカンだろうと気力がみなぎっていたところへ、ひょこんと執筆依頼が来たから、よしやったろうとなった。

 今回も、日本経済のモタツキと政治のあまりのダラシナサをみるに、もう待ってはおれんという気持ちで一杯。 そんなところへ、執筆依頼が来たから引き受けたというわけ。 原稿は今月一杯で仕上げることになっているが、前回同様に ”そんなの絶対に無理” な気がする。

 それでも、前回は死ぬ思いで何とか仕上げた。 今回も、おそらく書き上げてしまうのだろう。 いっておくけど、こちらは作家でもないから朝から晩まで執筆に専念できるというわけではない。 本業のスケジュールがびっしりと入っている。 また、週末のセミナーで全国各地を飛び回らなければならない。 それこそ、寸暇を惜しんで数行ずつ書き進むことになる。

 ひとつ救いがあるのは、世に訴えたいことが頭のなかで爆発しそうな状態にある点だ。 したがって時間さえ確保できれば、それらを次から次へと紙の上に書き下ろしていくだけのこと。 だから、やることは知的作業というよりも、机に向かって土方作業をするようなもの。

 ここまでのところ、予定の16%ほど書き上げた。 その中をちょこっと紹介すると、

 日本経済はこれから右肩下がり? 冗談ではないよ

 3%から4%の成長など、いつでもできるのに

 独裁政治なら、一気に日本経済を活性化してしまえるのだが

 銀行は大きすぎて潰せないは、大間違いだ

といった章立てが並んでいる。 ここから先も、こんな展開がどんどん続く。 とにかく、生活者一人ひとりの自助の行動を促す一冊にしたいと思っている。 だから、日本経済を元気にするのは、あんただぜなのだ。

 

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 澤上篤人「お金をまわして日本を元気にさせよう」
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 黒島光昭「特許物語」
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