昨晩、さわかみ投信の経営研修で ”長期投資でいい世の中をつくっていく” の、つくっていくが創っていくという漢字で、終盤の議論が盛り上がった。 いい世の中をつくっていこうじゃないかという目的に、ぶつかっていく手段というか方法論として長期投資がある。
それはそうとして、いい世の中を創っていくという意義を忘れてはならない。 昨今の無気力でだらしない経済や社会を、なんとしても元気あふれるものに仕立て直ししなければならない。 仕立て直しとはいうものの、世界最高スピードで高齢化が進んでいる日本という成熟経済を、成長力を高めつつも活性化させていくのは、歴史的な実験でもある。
歴史的な実験という以上は、創造力をたくましくして新しい世の中を築いていくことでもある。 それも、一人の優れた指導者の登場を待つのではなく、世の一般生活者が自立意識を高めて、自分も子どもや孫たちも心やさしく暮らしていける社会や経済を創り出していくわけだ。
生活者が主役となって、生活者のための社会や経済を築いていくとなると、これは歴史的な実験である。 このブログで、これからもいろいろ書いていくが、主役は皆さん一人ひとりである。
さあ、皆さんどのような思いや情熱を持って、より良い社会や経済をつくっていきますかな?
本日は夜8時からインベスターズTVの生放送に出演します。ここでもいろいろと良い世の中について話していきますので、ぜひご覧ください。http://www.investors-tv.jp/
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本の紹介です。電子書籍版で、スッと読めるボリュームに抑えています。 さわかみ投信現社長の黒島の本も合せてご紹介します。ちなみに、黒島の本は紙媒体も用意しております。
澤上篤人「お金をまわして日本を元気にさせよう」
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黒島光昭「特許物語」
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