わたみ創業者の渡邊さんの発案で始まった、みんなの夢アワードが今日18:30から、中野サンプラザで開かれる。 もう既に、2100名を越える参加者とのこと。
全国の若者中心に、どんな夢を実現させたいのかというテーマで、いろいろなアイデアや提案を出してもらう。 何段階かの予備選考会での審査を経て、最後に残った候補者数人から最優秀者その他の賞が与えられる。 今日は、まさに最終日である。
昨年も、若者らしい夢が熱っぽく語られて、会場は大いに盛り上がった。 自分の夢を追求することで世の中をこう面白くできる、あるいは社会のためにこんなことをしたいといった夢もあった。 その中で最優秀賞に選ばれたのは、バングラディッシュの農村に住む経済的に恵まれない高校生がダッカ大学など最高学府に進学できるよう、インターネットなどを利用して勉強できるシステムを現地で広めている大学生だった。
実際にもう行動しているから、彼の言葉一つ一つが中身を伴っている。 また、いろいろな困難に直面しながら、なんとか乗り切ってきている本物度と明るさが、まばゆく輝いていた。 こんな若者達がもっともっと出てきて欲しいものだと、会場の参加者も大きな拍手を送った。
さあ今日は、どんな若者に出会えるかな。 いまから楽しみである。
【広告】
本を出しました。今回は電子書籍版として、スッと読めるボリュームに抑えました。 さわかみ投信現社長の黒島の本も合せてご紹介します。
澤上篤人「お金をまわして日本を元気にさせよう」
http://itunes.apple.com/jp/app/id475297966?ls=1&mt=8
黒島光昭「特許物語」
http://itunes.apple.com/jp/app/id459089234?ls=1&mt=8