世界中の株価が大きく下げた。
先週の流れを引きずって、週明けの相場は下げをさらに加速させた。
こういう時は、どんなに幅広く情報を収集しても、出てくる結論は同じである。
ここは様子を見ようから始まって、
売れるものはとにかく売って損失を最小限に抑えようといった過激なものまで、
どれもこれも弱気一色である。
であれば、わざわざ弱気の情報を集めるまでもない。さっさと売りに行けばよい。
逆に、買い材料なんてない。
唯一あるのは、株価が暴落して安値にゴロゴロしているという現実だ。
さあ、読者の皆さんはどういった行動をしますかな?
われわれ長期投資家は当然のことながら、待ってましたの買いを超積極的に入れる。
こんな暴落時にまともな買い材料なんてあるはずがない。
だからこそ、日頃から長期投資はなにをベースに行動するかを、しつこくしつこく勉強しているわけだ。
たとえ株価も債券も暴落し、
あるいは金融市場が大混乱に陥ろうと、地球上69億人の毎日の生活は決してなくならない。
それを支える生産や供給活動も絶対になくならない。
だったら、そこだけに照準を合わして株を買いにいくだけだ。
明日はインベスターズTVの生放送。
http://www.investors-tv.jp/live/
で視聴いただけるので、ぜひどうぞ。
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さわかみ投信の新社長である黒島光昭が本を出した。
社長就任以前より書き始めていたとのことだが、齟齬はなく内容も面白い。
http://scps.shop28.makeshop.jp/shopdetail/002000000001/
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