新年早々の工場訪問

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今日はこのブログを急いで書いて、すぐさま千葉の方へ出かける予定。

内房の五井とか姉ヶ崎といった化学コンビナートが集積している一帯にある某化学会社を訪問するのだ。

 

よく企業リサーチで経営者を訪問して、

その会社の動向を伺うというアナリストやファンドマネジャーが多い。

自分は昔から工場を見させてもらうほうが好きで、チャンスある毎にいろいろな工場を拝見させてもらっている。

 

ありがたいことに、

最近は暴落相場でどんどん応援買いを入れる、

うちの投資スタイルに対する社会的認識みたいなものが高まってきている。

それもあってか、企業さんの方も前向きで工場訪問を受け入れてくれる。

 

もちろん、

こちらは企業さんと特別な関係を築いてインサイダー的な情報を期待するなんて卑しい気持ちはさらさらない。

ものづくりの現場で人々が真剣に働いている姿を見させてもらうことで、いろいろな学びがある。

また、そのひたむきさこそが日本の宝であり、何が何でも応援させてもらうぞという気持ちににもなる。 

 

日本の製造業の地盤沈下を言う人が多い。

しかし、ていねいなものづくりが悪いわけではない。

逆に、世界のどこで日本のようなていねいなつくり込みができるというのか。

むしろ、日本製造業の強さを世界のビジネスに展開し切れていない経営の方に問題がある。

 

まあ、ともあれ今日も勉強するぞ。