国民ファンドで日本経済を活性化する

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 先週書き上げたレポートを、これから発表していこうと思う。

 大作のため少しずつ、というようになるだろうが。


【国民ファンドで日本経済を活性化する】

世界最大の眠れる資源を活かそう①

 日本経済の将来を悲観視する声が高まっている。人口の減少傾向や急速な高齢化 の問題だけではない。先進国でも最悪水準をいく借金漬けの政策運営がいつまわらなくなるか、大量に発行されている国債が暴落する恐れはないのか、そういった懸念も聞こえてくる。

 なによりも悩ましい問題は、日本経済の成長エネルギーが鈍っていることだろう。バブル崩壊後ずっと不良債権処理など後向きの大作に時間と予算を空費している間に、潜在的な成長力がどんどん削がれていった。一刻も早く、国中あちこちで前向きの経済活動が立ち上がってくるよう、ダイナミックな成長戦略を次々と打ち出してもらいたいものだ。

 それでなくても、年金をはじめとした社会保障負担は今後どんどん重くなっていく。少子化対策や雇用創出それに中小企業の経営基盤強化も急がれる。よほど経済のパイを大きくしていかないと、子ども手当てもなにもあったものではない。

 

 つづく・・・