さわかみファンド20周年を記念して、全国47都道府県60か所以上で、「自立して堂々生きていこう勉強会」が開催される。
この週末は、その第1弾として茨城県のつくば研究学園と、群馬県の高崎市でそれぞれ60名ほどのファンド仲間にお集まりいただいた。
前半の1時間が質疑応答、そして後半の1時間が軽く飲みながらの懇親会。
セミナーでは、次々と多くの方々から質問をいただき、1時間では絶対に足らない、3時間は欲しいという感じだった。
懇親会では、10年超のファンド仲間、5年超のファンド仲間、といった具合に4つの色分けしたネームカードを胸に、参加者が混ざり合って談笑した。
総じて、さわかみファンドという長期航海の船に乗り込んでいただいている仲間としての連帯感を高められて、すごく良かった。
これから、ほとんど毎週末2か所ずつ全国各地で、20周年記念セミナーを開催していく。
主催者であり、さわかみ投信の社長である澤上龍は、全部の会場でファンド仲間をお迎えする。
会長の自分と運用責任者の草刈は、予定を調整しながら半分ほどには出席させてもらう。
ただ、第1回目であるつくばと高崎でファンド仲間をお迎えしたら、これはマズイぞと慌てて自分の予定をチェックした。
それほど強く、できるだけ多くの会場に顔を出して、皆さんにお会いしたという思いに駆られた。
なによりも、一緒に長期投資の航海を続けている仲間という連帯感が、すばらしい。
和気あいあいとした中に、これからもがんばっていくぞという意思と意欲の強さを、ひしひしと感じられる。
この雰囲気は最高である。 そこには、年金不安とか老後のどうのこうのを超越した安心感といったものが共有できている。
さわかみファンドを始めて間もない方々も、同席して先輩ファンド仲間の余裕ぶりをみるに、元気を一杯もらえる。
こういった仲間と一緒に、さらにさらに多くの方々に「さわかみファンド丸」に乗り込んでいただきたい。
そして、皆で明るく楽しい社会をつくっていきたいものだ。
今日は午後から徳島へ向かいます。 あちらでは、地域経済活性化で燃えている人たちと熱いミーティングを重ねてきます。
それで、次回の長期投資家日記は木曜日になります。