信じてついていきたくなる、そういった強さ

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投資はじめよう、長期投資やってみませんか。 そう話しかけても、なかなか人は動いてくれない。

すぐ返ってくる反応は、投資は怖そう、よくわからない、リスクがあるといわれている、、、、、、。

そういった人達に、それでも投資をしようよと説得を心掛けても徒労となるばかり。

あるいは、投資はじめてみようかなという若い人たちが最近は増えてきている。

セミナー会場に足を運んだりもしているのに、そこから先の行動にいま一歩踏み出せない。

そういった現状に対し、われわれ長期投資の運用会社において、一体なにが欠けているのだろう?

強さだ。 どんどん前へ突き進んでいく強さに、多くの人は惹かれるもの。

とりわけ長期投資のように、将来に向けてお金を手放すのだ。 それでもついていきたくなるような強さが感じられないと、みな二の足を踏んでしまう。

どんな強さか? なんか楽しそうに将来に向けて行動している、その後を結果が追いかけていっている、そんな姿だろう。

大事なのは、将来へ向けての手を次から次へと打ち出しつつ、どんどん実行していことだ。

それを明るく楽しく、賑やかにやっていれば、放っておいても人々の関心は集まる。

人々の関心が高まっても、ついてきてもらおうと、誘いの手を差し伸べないこと。

投資しましょうよと、手を差し伸べられると、人は手を引っ込めたがるもの。

むしろ、「長期投資おもしろいよ。 俺たち、どんどんやっていくよ。 興味あったら、見ててね」といって、放ったらかしにする方がいい。

前へ進んでいく強い動きを見せつけられて、なお置いてきぼりをを食うと、人は慌てててついていきたくなるもの。

投資に興味はあるものの、いまいち踏ん切りがつかない。 そういった人達に押してはダメだ。 かえって躊躇してしまう。

それよりも、「なんか楽しそう、自信ありげだ、ついていってみようか」といったぐらいが、ちょうどいい。

さわかみファンドでは、ありがたいことに、20年近い実績が積み上がっている。

俺たち、こんな長期投資やっていきますよ。 生活者にとって大事と思える企業を応援していくって、すごく楽しいですよ。

株価は上がったり、下がったりするけど、そんなのどうでもいい。 それよりも、応援したい企業の株価が売られたら買っておくことが、よほど大事。

これが、本格的な長期投資なのよ。  それをずっとやっているのが、さわかみファンドだが、積立て投資してたら年5.6%ぐらいにまわっている。 悪くないよね。

こんな感じで、さっさと前へ進んでいってしまう方が、人はついていきたくなる。