昨日の創立記念日のあいさつで、さわかみグループの目指している方向を再確認した。
いい世の中をつくっていこうよ、世の中を面白くしようよ、に向かって各事業部門が思う存分に面白がって仕事しようぜ、だ。
世の中を面白くしようと言っている自分たちが、先ずは面白がらないと始まらない。 仕事にも日々の生活においても。
それには、すべて前向きに考え行動するに限る。 昔から、稼ぐに追いつく貧乏なしといわれるが、まさにその精神だ。
なんでも前向きに考え行動しようとすると、どうしたらいいかの方法論が浮かび上がってくる。
たとえば、将来に不安があるのなら、不安をなくしていけばいいだけのこと。 われわれは長期投資という最強の方法論をもっている。
本格的な長期保有型の投信で積立て投資をしていけば、1億円ぐらいの財産づくりは別に夢でもない。
あるいは、笑う門に福来たるといわれるように、明るく楽しく日々を送っていけば、いろいろなことが好い回転に入っていく。
もちろん、すべてが順風漫歩ではない。 むしろ、上手くいかないときの方が多いかもしれない。
だからといって、しかめっ面をしていても、ろくなことはない。 それこそ、泣きっ面に蜂だ。
そこにこそ、なにごとにも面白がって対処していこうとする意思と精神の強さが活きてくる。
さあ、前向きに考え行動だ。