昨夜は、経済分析や投資運用の分野で独自の立ち位置を築いている人たちや、企業の経営者ら７人が集まって、軽くワインを楽しみながら日本経済や投資環境、そしてビジネス環境について語り合った。
こういった集まりは一般的な勉強会というよりも、談論活発なサロン文化のイメージに近い。 理論や学術的に走らず、あくまでも現場感覚を大事にしつつ、将来へ向けてどんな行動ができるかを模索するわけだ。 議論のための議論には興味ない。 それよりも、なにをどう実践していくかが、われわれは常に問われている。 その意識を共有できる仲間の集まりである。
当然ながら、投資や経営に直結する話題が次から次へと湧き上がってくる。 そのリズムとスピード感を大事にできるメンバーの人選が、サロン文化を高めていく鍵となる。
おいしいワインも手伝ってくれて、昨夜も速いテンポで談論が展開され、あっという間に３時間を過ぎてしまった。 酔っぱらった感覚はまったくない、むしろ明日からの行動につながるヒントめいたものを、各自が感じ取れたのではないかと思っている。
行動するのは、それぞれ一人ひとりである。 仲間でつるんでなにかしようとか、仲間意識丸出しの馴れ合いでは、あまりに次元が低すぎる。 いまの日本に問われているのは、自立した個人の自発的な行動を如何に活発化させていくかである。
そのあたりを絶対的に重視する。 そんなサロン文化を高めていきたいものだ。
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