8月も今日で終わり。 月次報告書の発送作業と、その状況の生中継をネット放送する日だ。
上手い具合に、バークシャーハザウエイ社のウオーレン・バフェット氏が総合商社株を買っているというニュースが流れた。
日本の総合商社5社の株式をすでに5%以上も保有し、9.9%までは購入の可能性があると報道されている。
安倍首相の退任を受けて政局は流動化し、それが株価にも影響するかと思っていたが、想定外の展開となってきた。
月次報告書をお届けするにあたって、基準価額が高ければ高いほど気分がいいし、ありがたい。
ともあれ、1年前から月次報告書発送の日の生中継をやっているが、毎回おもしろい番組となっている。
その番組が9月から本格化し、「さわかみチャネル」として24時間レギュラー放映となっていく方向にある。
さわかみグループの多方面にわたる活動を紹介するのみならず、いろいろな番組をつくって行きたいと願っている。
コンテンツはたっぷりある。 それらをどう編集して視聴者の琴線に触れるような番組にしていくかだ。
最近のテレビ番組がどれも似たり寄ったりの内容になってきており、さわかみチャネルの出番は増している。
どれだけ、新鮮味あふれるものになって視聴者、そして世の中をリードしていけるか、大いなる挑戦である。
また、いずれ来るマーケットの大荒れやら経済の大混乱の折には、本格派の長期投資家の観点からのコメントも発信できる。
メディアとしての発信ができるようになると、それだけ社会的な責任は重くなる。
われわれ自身が社会に対し、どれだけの正義感や倫理観そして公憤を抱いているかが、如実に問われる。
もともと、さわかみグループの原点がそこにあるから、ごく自然体で大いなる発信をしていきたいものだ。