新年度、スピードだ!勢いだ!

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昨日から新年度入り。 本当はすぐ書きたかったけれど、朝の7時半から夜の10時半まで会議や打ち合わせがびっしり。

そこで、この長期投資家日記も今日から新年度ってところ。 窓の外には青空が広がって気持ちの良い朝、いいスタートが切れる。

昨日の経営会議でも、午後の新入社員研修でも強調したのは、勢いをつけようぜだ。

日本には存在しなかった本格的な長期投資にしても、投信の積立て購入にしても、さわかみ投信がパイオニアである。

最近では老舗といわれたりもするが、パイオニアならパイオニアらしく、世の中をリードしていく意思と気概を発し続けないとね。

世の中をリードしていく? そう、長期投資でいえば間もなく20年になる実績を積み上げてきて、他の追随を許さない。

日本経済が低迷を続けた中で、複利年率4.6%の成績(3月末)は、1000億円を超すメガファンドでは群を抜いている。

積立て投資だと、複利年率5.5%となっている。 デフレ経済とかマイナス金利とかの環境下では、文句ない実績である。

これだけの実績を積み上げてきたのに、いまだに12万人弱のお客様と3000億円の純資産に甘んじているのは、どうしてなのか?

もちろん、大々的に営業をかければ、すぐにも1兆円や2兆円の顧客資金は集められる。

それは絶対にやらない。 営業で集めた顧客資金など、なにかあるとすぐ出ていく。

そんな上っすべりで腰の軽い資金を集めたところで、まともな長期投資などできやしない。

じっくりと腰を据えた投資家顧客と一緒にやってきたからこそ、他を圧する成績を積み上げてきたのだ。

そこのところを、もっともっと強調して発信すべきであろう。 営業などしなくても、セミナーや口コミでいくらでも広げられるはず。

なにしろ、日本には信頼し安心して虎の子を預けたい、そういった人々であふれているのだから。

求められるのは、発信元であるさわかみ投信そのもの、そして社員の一人ひとりが勢いとスピードを増すことだ。

昔のガムシャラに頑張っていた頃の熱気を取り戻して、世の中をどんどんリードしていこうとする意欲と気概を、これでもかこれでもかと発信しよう。

そう、さわかみ投信は熱く燃えますよ。