月次作業を生放送

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今日はもう11月末の報告書をお客様にお届けする日。 早いよね、1カ月が過ぎるのが。

7月から始まった、インターネットTVによる月次作業の中継放送が、どんどん面白くなってきている。

社員全員が総出で、印刷から三つ折り、封入、〆の作業を手分けしてこなしている。

印刷から三つ折りまでは、機械がすごい音楽を奏でてくれるが、そこから先の行程は人手による紙さばきの音が中心。

当初は、そのすぐ前で生放送したので、80人ほどによる作業の音楽がかなり気になった。

それで、生中継のテーブルをすこし離して前の方においてみた。 今度は、はっきり聞こえる。

なにが聞こえる? 自分と、社長の澤上龍、投資責任者の草刈貴弘による対談だ。

社長が司会というかコーディネーターとなって、運用関連は草刈に、全体は自分に発言を促してくる。

1時間の生放送の中で、結構いろいろな話ができる。 誌上対談とは違って、臨場感たっぷり。

間もなく準備が整えば、お客様からの質問を受けて、それに応えるようにもなる。

そうなってくると、多岐にわたる質問で、1時間の枠では足らなくなるかもしれない。

そもそも月次報告書を、その日のうちにお客様に発送しようなんて運用会社は、さわかみ投信をおいて他にない。

その作業風景を生中継するのも、経営トップが一月を振り返ってコメントするなんてのも斬新である。

それどころか、お客様との対話を実況放送してしまうのだから、どれだけオープンなのかは言うまでもなかろう。

これだけオープンなのは、われわれの自信の表れでもある。 もちろん、正直に誠実には根っからのもの。

さわかみファンドの運用においても、真正面から本格的な長期投資にぶつかっていっている。

目先の成績を追い求めたり、マスコミなどによるその時々の評価を気にすることもない。

長期では他を圧倒する成績を残してやるが、成績の出し方にもこだわって、美しくない投資は一切しないと意気軒高。

これは、さわかみ投信のみならずグループ各社員にも徹底していることだが、質実剛健を旨として自分の生き様は贅沢に流れない。

その代わり、会社の利益をどんどん社会のためにつかっていく贅沢は、とことんやってやる。

名実ともに、青臭いが骨太のビジネス集団になっていくが、われわれの目指す道である。

このあたりも、今夜の生放送でたっぷりとお見せしましょう。 なお、生放送は午後7時から8時までです。