連休の合間に、ちょこっと考えてみよう

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バタバタしていて、長期投資家日記を金曜日も昨日も書けなかった。 世間では連休ムードにあるが、こちらは仕事バリバリといったところ。

それにしても、いろいろ仕事が湧き上がってくる。 明日からの連休を控え、今日中にどれだけこなすかの勝負である。

さて皆さん、連休をどう過ごされるかは別として、それとなく世の中を眺めたり、人々の動きを見まわしてみよう。

そういった観察で感じとったことと、株式市場で話題になっていることとを比べてみるのだ。 まったく違うはず。

人々の毎日の生活や、ゴールデンウイークの過ごし方をみるに、トランプ政権の保護主義とか北朝鮮問題とかが入り込んでくる余地は、かけらもない。

そう、マーケットで騒がれていることのほとんどが、人々の生活とはほど遠いところで発生している経済や社会現象に過ぎないのだ。

どちらが、長期投資あるいは長期の財産づくりの対象となる? 人々の生活に決まっている。

ということは、人々の生活を支える企業活動に思いをいたし、この企業を応援していこうと心を定めるのが、なによりも大事となる。

その上で、マーケットで大きく売られているならば、応援の買いを入れる。 大きく買われてきたら、応援を一時的に他の人に任すべく、利益確定の売りを出す。

それだけで、もう十分に投資運用となり、財産づくりも進んでいく。 マーケットとは、いつでも是々非々で付き合えばいい。

しかし、人々の生活やそれを支える企業活動には、熱く温かい視線を送り続けよう。 それが、長期投資の原点となる。