18年半の実績

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今日で、さわかみファンドが設定されてから、18年と6カ月になる。 もちろん、日本の投信としては長い実績を誇る。

まともに運用されているファンドの中で最年長ということは、永久に誰も追い越せない輝かしい勲章となる。

なにしろ、さわかみファンドは50年はおろか、100年200年と拡大発展し続けるのだから。

ただ長く生きているだけではない。 運用成績も、ある程度以上の資産規模を持ったファンドの中ではトップクラスを誇る。

15年以上の累積の成績となれば、ダントツである。 というか、それだけの期間の運用実績を誇れるファンドが、ほとんどないのが現実である。

こう書いてくると、長期の財産づくりといえば、さわかみファンドで決まりとなってしまう。

実際、この18年余の成績は年率複利で5.7%(2018年1月末)と、堂々たるものである。

積立て投資していた人は、年率にして7.8%の財産増加を満喫できている。 9年余で2倍の財産づくりだ、すごいものである。

不思議なのは、いまだ12万人のファンド仲間と、3200億円強の純資産額に留まっていることだ。

これだけ、運用期間においても、運用成績においても抜群の実績を誇っているというのに。

さわかみファンドを上回る財産づくり商品が存在しないのだから、100万人500万人の口座開設があっても、おかしくはない。

預かり資産だって、10兆円20兆円となっていてもいいはず。 なにしろ、個人の預貯金残高が851兆円もあるのだから。

どうして、爆発的に大きくなっていかないのだろう? 営業したり、外部に販売委託したりを、一切していないからだろうか?

まあ、そうなんだろう。 外販したら、いくらだって集められる。 ただし、さわかみファンドが直販の姿勢を崩すことはない。

となると、ここまでと同様、静かにじっくりとファンド仲間を増やしていくだけ? いや、そのうち爆発的な拡大が始まるのだろう。

ファンド仲間の間で、ファイナンシャルインデペンデンスを達成した人たちが、どんどん増加している。

その人達からの口コミが、もういつ燎原の火のように広がりはじめてもおかしくはない。 なにしろ、これだけの実績はどこにもないのだから。

さあ、明日のセミナーでも、口コミに火をつけてやろう。