昨夜は、毎月第2第4水曜日に出演しているインベスターズ TV の生放送を終えて、すぐ4階へ駆け上がって激励会となった。 なんとも楽しい1日となった。 ひとつずつ書いていこう。
さわかみグループは3月16日から、さわかみ投信を除いて全機能が一番町の新オフィスに集約され、フル稼働に入っている。 ハワイ州政府観光局の日本オフィスも、インベスターズ TV のスタジオも新オフィスの1階に居を構えた。
そして、この4月から自分の生放送が従来の20:05から18:05へと開始時間が早まった。 スタジオも広くなって、番組をより充実させるためだ。
おかげで、こちらも番組後の予定を入れられる。 その第1弾が昨夜、さわかみオペラ財団が3月17日と20日に実施した公開オーディション合格者をイタリアへ送り出す激励会となった。
8人合格と大盤振舞いをしてしまったが、彼ら彼女らに期待するところも大きい。 イタリア留学にあたっての詳細説明と合格通知書を渡すだけでは、もの足りない。
せっかくだから、激励会もやってしまえとワインやら食べ物やらを用意した。 それが予想をはるかに超えて盛り上がったというわけ。
当初は、お祝いの乾杯をしようぐらいに軽く考えていたのだが、いつ終わるか誰も意識しないまま3時間ほどワインを飲みまくった。 どんちゃん騒ぎとはほど遠い、意気軒高で後味の良いパーティーとなった。
8名のうち2人は仕事の関係でどうしても都合がつかず、6名とうちの財団スタッフとでの激励会となったが、清々しさと意欲にあふれた3時間だった。
いずれも世界を舞台にオペラ挑戦をしようと意欲満々。 そこへ、うちのイタリア留学が降ってわいてきた。 通常なら渡航費と生活費が給付されるだけだが、うちのはボローニャ・ローマ・トリエステといった大歌劇場へ出入り自由という特典がついている。
オペラの本場イタリアでは、それこそ世界中から挑戦者が集まってくる。 多くの挑戦者のうち、ほんの一部しか劇場には入れない。 劇場内では、選び抜かれた歌手たちが表舞台に立つための熾烈な競争を繰り広げている。 その現場に触れるだけでも、ものすごい刺激を受けるし、世界のレベルを思い知らされる。
うちの特典がどれほど貴重なものかは、8人の合格者が身をもって知っている。 そのチャンスが与えられたから、彼ら彼女らは奮い立っている。
ここまで、オペラ歌手として修業を積んできた。 いよいよ世界を舞台に人生の挑戦レベルを上げるのだ。 最終面接で、いずれも明るくかつふてぶてしく挑戦してくれるだろと感じたが、そのままを体全体にみなぎらせている。
むしろ、こちらもすごい刺激を受ける激励会となった。 こういうワインは最高だね。